シーバスを釣る上で、重要となるのが『シーバスの生態を知る事』です。
シーバスの生態をわかっていれば、自然と”その日の攻め方”もわかってきます。
どんなに良いロッドを使おうが、どんなに評判の高いルアーを使おうが、その日のコンディションやシーバスの好むものをわかっていなければ、正直釣れるものも釣れません。
【ルアー釣りなら必読】シーバスの生態の知識を身に付けよう!
シーバスの生態を知ることで『今日はシーバスはこの辺にいそうだな』と予測できてきます。
生態を理解しておけば、当日の釣りのポイント探しの参考にもなるので、しっかり基礎知識をおさえておきましょう♪
①シーバスが好む”リアルな”エサ
シーバスは”フィッシュイーター”と呼ばれ、イワシ、アジ、アユ、ボラ、などを主なエサとして、カニ、エビ、バチ(ゴカイ、イソメなど)なども食べています。
時期、場所により、パターンがあるのでそれに合うようにルアーを選びましょう。
シーバスは、回遊型、居着き型の2パターンがあります。
回遊型は、魚を追いかけて捕食します。
居着き型は、障害物に身を潜めて目の前に通った魚などを捕食します。
②シーバスの好む環境
シーバスの好む環境を紹介していきます。
ポイント探しの際は、シーバスの好む環境になるべく近いポイントを探すことが重要です。
箇条書きで紹介していきます。
・水温が14~18度
・エサが豊富
・ストラクチャー(障害物)が豊富
・少し濁りがある
・溶存酸素量が豊富
上記が主な特徴です。釣り場に出向いた際は、ポイントの中でもなるべく上記のような環境を見つけることで効率も上がると思います。
季節や天候、潮によりこれらは変わるので変化に合わせて攻めるポイントを変えていきましょう!
-
【参考】シーバスが雨降りの濁り水に釣れやすい5つの理由
『雨の日にシーバスはよく釣れる!』と耳にしたことがある方もいらっしゃるかもしれません。 それはあながち間違っていません。 では、実際にどのような状況であればシーバスは釣れやすいのか? 今回は、シーバス ...
続きを見る
③シーバスのいるポイント
シーバスは、漁港、河口、川に生息しています。
生息しているポイントによって、キャストの方法も変わります。
漁港の場合テトラや潮の流れがある場所、明暗部を意識してキャスト。
河口の場合橋脚や明暗部、かけ上がり、水門を意識してキャスト。
川の場合橋脚、ワンド、カーブ、アシ、川の合流する場所を意識してキャスト。
このように、テクニック的な部分も少しずつ違いがあります。
少しの事ですが、このように攻め方を変えるだけでも釣果は変わってきます。
シーバスの生態によって攻め方も様々です。
生態を知っておけば、より知識が深まり攻め方だけではなく釣りの楽しみ方も増えてきます。『狙ったポイントで狙ったルアーで釣る』のは超爽快です(笑)
では、今回はここまでです!